ミルク作りの三種の神器
ミルク作りの三種の神器
これだけあれば大丈夫?
ミルク担当の私、心咲パパがミルク作りで重宝しているアイテムを紹介。これでグッと調乳が安心安全楽になる。一通り解説します。- 浄水機
- 沸く子さん(電気ケトル)
- 広めの丸いタッパー
・浄水機
まずは浄水機。これは赤ちゃんの体の事を思えば必須であろう。
我が家は嫁が若干体の弱い体質で内側から改善と心咲が生まれる前から使用している。
6年が経ち心咲が生まれ浄水機を使う度に買ってよかったと思う。
水道水にはあれやこれやと有害物質が含まれ、これを取り除く。
赤ちゃんの有害物質摂取を防ぐ事によりアレルギーを抑制する事ができるだろう。(※個人の主観であり、科学的根拠は一切不
明だ)
この辺は画像をを押せば詳細ページに繋がるので、是非参考にして欲しい。
我が家の浄水機はこれより古い型だが重宝している。
アルカリ機能もあるのだが、飲むと必ず口内炎ができるので使用していない。
・沸く子さん
普通の電気ケトルだ。あっという間にすぐに沸くティファールでお馴染みだが、写真は我が家で使っている沸く子さん。
抗菌だなんだと宣伝しているが水を沸かす度、常に煮沸消毒状態だ。
意味がない。
始めはティファールが欲しかったが値段が高く悩んだ。
数日後、違う目的でホームセンターに行き、そこで沸く子と運命的な出会いを果たす。
電気ケトルを買うための条件として
・手入れが楽な事
・蓋が閉まり安全な事
当時ティファールを探し求めていた私にとって大きな転機が訪れた。
見つめ合う二人、無言で私は沸く子を手に取る。
言葉を交わす間もなく嫁に黙って買い物カゴへ。
そのまま他の買い物中もバレずにレジまで持ち込んだ。
財布を握っているのは嫁。
固唾をのみ嫁の様子を伺う私。
鼓動が高鳴る…
レジを打つ店員さん。
嫁の視線が買い物カゴに向く。
一度沸く子を視界に捉えただろう。
既に私は緊張のピークへ達した。
そのまま嫁は財布を見る。
私はホッとした。許されたのだと…
しかし、甘かった!
もう一度カゴを見る嫁。
すぐに私を睨みもう一度カゴを、いや、今度は先程劇的な出会いを果たした沸く子をまじまじと見つめる。
その後また私を睨む嫁。
店員の値段の読み上げが永遠に感じた。
8980円です。
ニコニコしながら店員に対応する嫁。
目は笑っていない。
耐えられなくなった私はすかさず自分の財布から5000円札を取り出しキャッシュトレイに放り投げる。(実際は普通に置きました)
嫁は店を出て無言。
車の中も無言。
家に帰っても無言。
おそらく沸く子を不倫相手だと思っているのだろう。
私は家に帰ると沸く子をいそいそと取り出し嫁に見せる。
なにそれ。
機能を説明。
沸く子さんの中を綺麗に洗いお湯を沸かせて見せる。
冬場には持ってこいと必死にプレゼン…
高い買い物をうんたら言うのでティファールはもっと高い。
CMガンガンやっているからと。
機能は変わらない事と先程挙げた電気ケトルの条件を説明した。
少しずつ打ち解けあった嫁と沸く子。
と、4年前の出来事。
夏場にはあまり活躍する場はないが、今では私以上の親友になっている。
話が脱線したが、電気ポットでは待機電力がかかる上、無駄に水を沸かす事になる。
電気代に優しくない。
沸く子さんなら、必要な分だけ沸かせ、沸くと勝手に止まってくれる。
ボタンを押さなければ注ぎ口からお湯がでないので倒しても安心。
蓋を開ければ手が入り手軽に綺麗にできる。
そして安い。
また先程紹介した浄水機と相性がいいのかカルキが全くと言っていいほどつかない。
手軽に清潔に調乳できる沸く子は我が家の一員だ。
これも心咲の生まれる前に買った物だが今では非常に役にたっている。
・広めのタッパー
我が家では100均のタッパーを使っている。画像は分かり易く載せた。調乳中一番時間がかかるのが出来たミルクを冷ますことだろう。
新生児の頃のミルクは20㍉㍑前後と、とても少なく水で簡単に冷めていたが、月齢が進むとともにミルクの量も増え冷ますのが大変になって来るだろう。
心咲は冬場に産まれた。
ミルクを冷ます時には当然水道水は冷水になる。
すぐに冷めた事がヒントになり、タッパーに氷水を編み出した。
急いでいるときは、氷を入れ水を注ぎ調乳した哺乳瓶を突っ込みゆっくり回す。
時々取り出し軽く振り温度を確かめる。
失敗するとキンキンに冷えてしまうので注意が必要だ。
軽く振り少し待って首に当てる。
何も感じなければGOサイン。
また、哺乳瓶だけが冷えている時もあるのでミルクの温度には普段以上に注意していただきたい。
最後になるが、調乳後の放置は法律で固く禁じられている。
わけではないが、避けた方がいいだろう。
ミルクは赤ちゃんの為に栄養が豊富。
少しでも菌がいて気持ちよい温度になれば一気に繁殖するのは簡単に想像できる。
調乳後のミルクはいつまで持つのかについてはは、無菌状態が前提で二時間だそう。
楽しい子育てライフを共に送ろう。
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